↑クリックでトップページへ



漫画一覧へ





★注意★
・日誌なのでネタバレを含みます。
・主人公の視点でお話が進みます。



               




やることがないので、当ても無く旅立ってみた。
するとどうだ。驚いた事に、道が分かれているじゃないか・・・!
おふねが「道が2本ありますね」というような事を言っていた。
どちらに行っても自由らしい。

こ、これがおーぷんわーるどというやつか・・・!





「ヒャッハー!金目のものを置いていけー!」
なんと盗賊が襲い掛かってきた!

別にモヒカンじゃなかった気がするし、誰もヒャッハーとか言ってなかった気がするけど
ん?いやちょっとまて、これって・・・





人を殺してもいいんですか?





私は斬った。ウサギのような獣じゃない、生きて話す人間をだ。
そう、私は大量殺人を行っている。殺しているのだ。血の通った人間を。
この者たちの希望を。未来を。将来を。強制的に終わらせている。
私のアドレナリンは臨界点を超えて溢れ出していた。





さっき2本に分かれていた道で、山に登るほうに進んでみた。
坂道でやたらゴブリンに喧嘩を売られた。
1分後には、ゴブリンの形をした肉の塊がそこいらに散らかる事になった。





ゴブリンは基本的に赤っぽい色をしているのだけど、
一匹だけ灰色の、しかも体の大きいゴブリンがいた。
きっとコイツがボスだ。
お供のオッサンが一瞬でやられた。
おふねがしきりに攻撃しているが全く効いている気配が無い。
やれやれ仕方ない、私が直々に相手をしてやろう。





あダメだ強い 逃げよう





今はまだ私の剣は通じない。それを認め敵前逃亡。
しかしこのままでは終わらんぞ。いつかリベンジしてやる。
とりあえずオッサンは助け起こして引き連れて逃げた。
おふねも、この結果には心なしか不満そうだった。





ゴブリンから逃げた先にしばらく進むと、小さな滝があった。
この高さ・・・降りられるのか?
飛び降りたらダメージを追うのは確実そうだが・・・
うーむ、どうやって確認しよう





手近にいたオッサンを投げてみた。





オッサンが爆ぜて死んだので、私は降りるのをやめた。





こうして私はおふねと2人きりになったので一旦戻る事にした。
しかし道中おふねの戦いを観察してみると・・・
こいつ、的確にゴブリンの頭を打ち抜いている・・・。
おふねは案外優秀な戦士なのかもしれない。





宿営地に戻ると、気丈そうな女騎士がいた。
いかにも重要人物っぽかったので顔を覚えておく事にした。
色黒だった気がする。





宿営地に泊まったあと、外が騒がしいので出てみると・・・
顔が4つある巨大な蛇がいた。





なんつーか、もうとにかくデカいの すんげーデカい。
でもそれ以上にリアル。皮の質感が超リアル。怖い。
兵士っぽい人がめっちゃアッサリ飲み込まれてた

とりあえず背中んとこに飛び乗ってザクザク斬ってみた
ヘビさんに気付いてもらえなかった





なんか知らんが唐突に首の一つが吹っ飛んだー!!!
きっと兵士さんの誰かが会心の一撃を食らわせたんだクマ
すごいね!!





巨大なヘビは、首一つ残して逃げていった。
「こ、これアンタがやったのか!」
「すげえ・・・」

一体なんのことだろう、兵士達が私に向かって賞賛の言葉を浴びせてきた。
私は何もした記憶が無いんだが・・・
まあいいや手柄は貰っておこう

おふねがいつの間にかいない





リムという石に触ったらおふねが戻ってきた
今までどこに行っていたのだろう





色黒の女が、ヘビの首がどうだの領土がなんだのと言ってきた。
逃げた蛇でも追うのだろうか。
私はおふねと共に、一旦自分の村に帰る事にした。





店があるだと!!?
自分の村なのに全然知らなかった
ちなみにおふねは知っていたらしい
「ここはお店ですね」って教えてくれた
できればもっと早く教えてほしかった





こうして私はやっとの思いでマトモな剣と盾を手に入れた。
お金は少し持っていたので、ドヤ顔でおふねにも武器を買ってやろうかと思ったら
おふねは初めからマトモな武器を持っていた。なぜ私だけサビた武器を・・・。
仕方ないので、服を少し着せ替えてあげた。



⇒感想・ご意見はこちらから






               

漫画一覧へ